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2016年7月12日 (火)

ポスト近代

ちょっと面白い記事を見つけた。一部だけ貼り付け。アクセスして是非とも全文をお読みくだされ。

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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160712-00049111-gendaibiz-bus_all&p=3

最強将棋ソフトの開発者が問う~人工知能の未来、そして人類が迫られる「価値観」の大転換 将棋の世界で起きたことは、あなたにも起こる

現代ビジネス 7月12日(火)11時1分配信

将棋界で起こることは現実でも起こる

 今年、将棋界のお隣、囲碁界でも有力な囲碁プレイヤであるイ・セドルが、Googleが作成したプログラム「AlphaGo」に敗れた。

 以前まで囲碁はその盤面の優劣を記述する方法がまったく見つからなかったのだが、最新の機械学習の技術「深層学習(ディープラーニング)」を使うことで人間の囲碁の認知能力をも上回る状態に到達した。

 将棋も囲碁もいずれ、誰もコンピュータに勝てない時代になると予想される。そればかりでなく今から30年後、2045年頃には80億人の人類の知力の総和をコンピュータが上回る(技術的特異点=シンギュラリティ)と予想する人工知能学者も存在する。

 ***

 現在、先進国の人々の間では世界規模で、貧富の差が広がっているようである。理由は色々あるだろうが、「情報化」が貧富の差を押し広げている要因の一つだと考えられる。

 情報化によって、代替可能となった人々の給与を保証する手段が今の社会にはほとんどない。人工知能の精度が上がっていくことで、今の情報化と比較できないほど人類の仕事が消滅するだろう。

 仕事が立派にできることが今の社会において良いこととされており、また労働の対価が給与と結びついている。

 しかし、このままでは、そういった価値観や仕組みは早晩必ず破綻する。

 人類より賢い人工知能を相手に我々が労働価値を出し続けるのは無理がある。そこで、人工知能により生み出された富を皆に配るような社会制度の変更が求められる。我々は我々自身の価値観を変えないといけないのだ。

 

人類は進み続けるもの

 しかし、すべてのヒトクローン技術を封鎖すべきなのだろうか。例えば人工透析を受ける人々は世界で300万人にもなろうとしている。

 もしヒトクローン技術が進み、自分の遺伝子をもつ腎臓の生成ができれば、臓器移植ができたならば、彼らの多くの生活は劇的に向上するだろう。

 社会は、人類は、目に見えるデメリットと目に見えないメリットをフェアに評価できているだろうか。私にはどうも自分たちの価値観を「変えないこと」に重きが置かれているような気がする。

 人工知能の進歩は今後も様々な場所で見られるだろう。今では考えられないほどの恩恵を人類が受けるのは間違いないだろう。

 しかし、その

山本一成

以上、一部抜粋した貼り付け終わり。

「情報化によって、代替可能となった人々の給与を保証する手段が今の社会にはほとんどない。人工知能の精度が上がっていくことで、今の情報化と比較できないほど人類の仕事が消滅するだろう。」 

この部分。たしかにそうなのだ。いま、急速に仕事が無くなってきていて、それに伴い、富を稼げなくなってどんどん貧乏になってきているのだ。

管理人が勤めてた会社では、その昔、ドラフターでA1の図面を描いていた。ひとつのプロジェクトの図面などはけっこう時間がかかったものだ。なんといっても手書きだから。それを航空便で送る、あるいは青焼きして打ち合わせをしたものだ。その頃はそれだけ時間や手間をかけても良かったので同じような業種の会社は図面を描く人を雇っていた。それでも十分儲かっていた。 それからコンピューターで図面を描く時代に変わった。図面屋さんの前からドラフターが消え、モニターが鎮座し、一日中、ずっとそれを見ていることとなった。図面は電話回線で瞬時に送れるようになり打ち合わせの回数が減った。それに伴いこの業種の単価も下がり、人員は減ることはあっても増えることが無くなった。経理の帳簿がパソコンで入力するようになり、経理のおばさんがオネーちゃんに代わった。

管理人が東京に呼ばれて、机を置かせてもらっていた会社、最盛期は20人くらいで支店もあったのに、一気に消えた。それだけの雇用も消えたのだ。 いまはその残党が小さくやっているが、ぜんぜん拡大していかない。今の雇用を守るだけで精一杯らしい。 先の会社は、その業種が必要なくなったから消えたのである。

管理人の今の業種も、これからは縮小方向なのは間違いない。それに気づいている人はどれだけいるんだろうか? 頭脳労働が一時期もてはやされたのだが、それらが既にコンピューターに置き換えられていて必要なくなったからね。知識はネットで調べればたちどころに探し出せるので専門家が食えなくなった。作家って昔はかなり儲かる職業だったけれど、いまなんてどれだけ本を書いても食っていけないくらいに価値が無くなってきたんのだね。あと少しで新聞が崩壊するし、テレビもダメである。 いろんなところで価値が崩壊し、職業として成り立たなくなってきている。 中途半端な頭脳労働者は必要なくなってきているんだよね。 人が必要なのはサービス業。しかしそれは若い人しか必要とされない。

これからは頭で考えてカネを稼ぐということがすごく贅沢というか、殆どの人がそれを出来なくなるだろうね。 将棋も今はまだたくさん稼げているけれど、コンピューターのほうが既に強い時代だから、これから稼いでいくのは難しいのは間違いない。なんと云ってもスポンサーの新聞社の崩壊が目の前だからだ。 

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ポスト近代はもうじきやってくるだろう。

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