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2011年3月15日 (火)

モノが無い これがインフレ

3月11日の大地震で、見事にコンビニやスーパーの棚から商品が消えた。ペットボトルどころか、弁当、カップ麺さへ無い状態である。まるで石油ショックのときのトイレットペーパーみたいである。あのときは、すぐに供給され、たくさん買い占めたトイレットペーパーだけが各家庭で余った。これからどうなるんだ?という不安のイメージだけが先行し、それで皆を買いだめに走らせたのだ。今回も同じである。たくさん買いだめしたカップ麺、水、それにトイレットペーパーは半年くらい買わなくて済む人が多くなるのではないだろうか?それに輪をかけた供給不足。それが消費者のマインドに拍車をかける。いまはイメージであるが、これが1~3ヶ月も同じ状態になれば、それが間違いなくインフレーションである。いくらお金があってもモノが不足して買えない。お金の価値よりもモノの価値のほうが高くなる。これがインフレなのだ。

こんな大震災の磁気に不謹慎ではあるが、これがインフレのような状況なのだ。供給過多で、ずっとデフレに苦しんできた日本。経済学の先生やらエコノミストという盆暗達が日銀のマネーサプライを増やしたらインフレになると言っていたが、エネルギーの不足や交通渋滞、労働力の不足だけで、学者やエコノミスト、政治家がいくら考えても克服できなかったデフレが簡単にインフレに変わるのだ。

前にも言ったが、デフレ、インフレとは、単にエネルギーの価値なのである。これだけ電力というエネルギーが不足すると簡単にインフレになってしまうのだ。

でもこの状況は長くは続かない。なんたってここ10年くらいデフレで過剰な供給能力があるのだから。すぐに平常に戻る。電力だって、火力発電所や水力発電所を閉めてまで原子力発電所を使ってたくらいなんだから、火力発電所が復帰したらすぐに電力は戻るのである。日本など、外貨準備金があまりにもありすぎて、困っているくらいなのである。だから石油なんていくらでえも買えるのだ。だからエネルギー不足なんておこらないのだが、世界中に原発を売るために、それでたくさん作ってテストしていたんだな。アメリカとイギリスの国策だったってことだ。こんな地震国だって原発を作っても安全なのだという宣伝だ。でも自然はそんな浅はかな人間の愚考をいさめたのかもしれない。

まあ、東京はいつも飽食なのだから、このぐらいモノが無くなるのもたまにはいいのではないか?それよりも震災地にすこしでもカップ麺、ガス、生活用品が回るほうが良い。ただね、いまは不足しているだろうが、時間がたてば、そのモノが余ってしまうようになるだろう。本当に必要なときとは時間差があるのだ。阪神大震災のときも、あとから義援物資が大量に余ったと・・・実はジャストタイムで助かったのが山口組の炊き出しだったという。

こんなときはとにかく動かない。それが一番良いのである。

いくらコンビニやスーパーからモノが消えても、牛丼屋から牛丼は消えない。蕎麦屋からそばは消えない。それで値段も上がらない。だから本来のインフレではない。実際の経済は大学教授やエコノミスト、評論家のような嘘つきではない。現象は正直なのである。

でもねぇ。こんなときだから、被災者をかんぽの宿とかに避難させればいいのにと思う、いま被災者に必要なのは風呂や温泉だと思う。全国のバスを投入して被災者を全国のかんぽの宿に宿泊させる。それこそ税金で泊まらせればいいではないか?もともとみなの税金で作った施設なんだから。被災地にモノを送るから大変なのだ。それよりも被災者全員を連れ出したほうが効率が良いはずである。

なんで考えないのだろう・・・官僚、政治家達はまあ、なんにも考えていないんだろうな・・・

それこそ、東京電力でお金出したって、原発被害の損害賠償よりもすごい安価ではないのだろうか?すこしは考えればいいのに・・・・

いまは単にコンビニやスーパーから食材が、消費者の悲観論による買いだめで、一時的に少なくなっただけである。これがこの国の国民性でもあるのだが・・・だから使わないお金。後先短いのにいざとなった場合のお金を老人が貯めて、お金を残して死んでしまう国民性だから、こんなときにもその国民性が露になる。

冷静にね。

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