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2006年12月16日 (土)

神田昌典著あなたの悩みが世界を救う!

神田昌典氏の待望の新刊が発売されたので、早速購入!けっこう私は神田昌典フリークで、殆ど彼の著作は読んでいます(笑)

この「あなたの悩みが世界を救う!」は人生相談の形式をとっており、私はあまりこういう本は好まないのであるが、しかし、これはなかなかの内容である!

氏得意のマーケティング理論も載ってあり、これが1429円とはなんともお得な本である。

私は神田氏の著作の中で一番好きなのが、「人生の旋律」という本であるが(友人にプレゼントあいたりしたので、5冊も買ってしまった・・・)これが、以外に売れていないとこの本で明らかにされている。(かなりいい本ですよ!人生の旋律は!皆さん読んで!)

これから迎えるであろう、歴史の大転換なども書かれていて、人生相談の本という領域を超えている。

これはオススメの本であーる!たくさんの日本国民に読んでいただきたい!

 「神田昌典の情報はこちら」
  http://www.kandamasanori.com/ 

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遥かなる航跡

早速、読んでみました!「遥かなる航跡」!!!
この本は、あのシャネルのリシャール・コラス氏の自叙伝的小説であーる。
本書は著者が、仏蘭西語で書いたものを日本語に翻訳するという形式をとっている。
昼間に本が届いて、最初、ぱらぱらとページをめくって、夜に読もうと軽く読んでいたら、飛行機内での青年のワインをこぼしてしまった失敗のシーン。。。
読みたい衝動を抑えられなくなり、ワインを嗜みながら、この物語に嵌ってしまった。。。
(ボルドーという文字に反応してしまった。。。)
青年の父親のきんたまの回想シーンというのがあるののだが(笑)あれは絶対に仏蘭西語ではなく、「きんたま」もしくは「KINTAMA」と著者はそう文字を記したのでは?と思わず笑ってまう。
著者の若い頃と思える青年が日本に旅立つ際にパリのJTBのさえない小太り日本人男性とのやりとりがあるのだが、これは最高に面白しろい。
最初は日本人特有の自虐的な感覚の可笑しさを感じていたが、R/Lなどの発音やJTBの小太り男の心の動きが良く描写されている。
最初は翻訳本特有の癖みたいのが感じられたのであるが、このJTB事件あたりから、リズムが良くなり、これはもう日本語で書かれたのでは?と思うぐらい、翻訳が上手くいっている。
特に青年がとても大好きなカメラの話はリアルで瑞々しく、青年がいかにカメラを愛していたのかが良く表現されていた。トプコンやニコンなどの当時の日本カメラの事情も面白く、なかなか読み応えがある。
青年の情事のお話もけっこう出てくるのだが、不思議とまったくといっていいほど、猥褻さを感じない。
父親が日本で受けた接待で、シルエットに浮かぶ、男女の情交のシーンが出てくるが、その描写は見事で、猥褻どころか美を感じた。
青年が始めて日本に来る時の飛行機の中の日本人経営者との掛け合い漫才みたいな描写、この時代のオヤジ達の特徴がよく描かれていて思わず笑ってしまう。しかし、このときのスチュワーデスの肢の描写は妙にエロティックを感じた。
この物語は1973年当時の回想シーンと2006年の現代とを交互のストーリーとなっていて 、1973年当時の日本が良く描かれている。
元カノからの手紙から始まった推理小説のような物語の展開。最後はまるで宮部みゆきの推理小説のようで切なくて悲しい。
何故、著者がこの「遥かなる航跡」という題名をつけたのかが、この切ない最後のシーンで判ったような気がする。
是非とも皆さんに読んでいただきたい。かなり読み応えがありますよ!
遥かなる航跡 リシャール・コラス著 集英社インターナショナル出版
遙かなる航跡

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